2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもたちに農が果たすもう一つの役割の可能性

〈今の子どもたちと、今から三十年ぐらい前の子どもたちの間のいちばん大きな違いは何かというと、それは社会関係に入っていくときに、労働から入ったか、消費から入ったかの違いだと思います。〉(「下流志向」内田樹 著より)農業が持っている生業としての…

ひとり反省会

事前に、ポイントが絞りきれなかった難しさは、そのまま地域の中のバラつきにつながっていた。欲を言えば、事前にもう少し基礎情報があれば、ひょっとしたら何か糸口が見つけられていたかもしれない。それでも、まとまりの契機が無いなりに、場を動かす術を…

生きている状態

駅改札への階段。途中、緑色に光るコガネムシが踏み潰されていた。つい先ほどのいつかまでは確かに生きていただろう。その時と今の姿との間に、どんな違いがあるのだろう。(書きかけ)

子ども

子どもの中に、わずかでも歪んだ根がないかと探して見つけている自分に気付く。しかし、見透かしたとしても、それは彼の一部分に過ぎないと悟る。治具で直すのとは訳が違う。一人の人間として対峙しなければならない。

歩くとは考えること