2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今朝方、彼女が少し自慢気に見せてくれた、まぶしい赤紫の小瓶。中の小さな丸い粒は近くで採り集めたヤマモモだった。朝食では、ヨーグルトソースになってテーブルに並んだ。隆太朗もおそるおそる口にして、季節の美味しさに気づいたみたいだった。 支度を終…

譲らない私とこだわらない僕

譲らない私とこだわらない僕の組合せはうまくいく。例えば、雨の日。狭い歩道をあっちから譲らない私が、こっちからこだわらない僕が、それぞれ傘をさして歩いている。すれ違うまでに、こだわらない僕は、歩道の端にコースをとる。いよいよすれ違う時に、そ…

政治を扱うメディアについて、同じようなことを感じて意見している人が結構いるようだ。政治に多くの市民の目を向け、関心を注ぐよう仕向ける媒介者として役割を果たすこと。これまでが、そのための振る舞いだとすれば、もう次のステージに自ら移らなければ…

自分をrideしなければ、と思う。気がつけば、自分を離れて、相手や更に違うそこの誰かを通して自分を眺めているような。これでは相手も他人も自分すら見ていない。 今、遅い電車の座席に座り、隣に座った人の振る舞いが、目の端で気になってしかたがない。同…

惹きつける句 で 惹句(ジャック)だそうだ。

埋没状態

メディアでは早くも民主党や菅新首相のほころびを見つけて紙面で取り上げようと懸命のようだ。もううんざりする。茂木さんはこの国の危機をブログに記していた。メディアは何様のつもりだろう。過ちを正すことの目的と方法をろくに考えていないのではないだ…

システム思考に関する書籍の中で、身近に入手できるもの、例えば、新書とかについて、とても残念なことは、コーチングの類いのような他のビジネス思考ツールに共通して感じる、お金の敷居が直ちに存在することだ。自分たちの暮らす社会が、世界が、もっと良…

陽を浴びる機会のある仕事がしたい。陽の傾きや吹く風やそこに運ばれてくる匂いや聞こえる音などに、時候や季節を自然に感じることのできる仕事。 今のテンションをいつまで維持できるか。どうせまた、すぐに切れる。それでも、 「我々の個人的、公共的な生…