2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

湯水のようには湧かないけれど

茂木さんのブログを読むと、勇気付けられるというか、少なからずこみ上げるものを感じる。恐らく、自分を肯定できるからだろう。それはきっと、悪意の無い、文字通りhopeful monsterだからなんだろう。 仕事時間も残りが見えてきた頃、行き詰った身体をほぐ…

「山本七平賞」という言葉を見つけて

どんなに優れた批評をし続けたとしても、30年間何も変わっていない。空気の研究以降、空気の存在は依然として揺るがない。それを批評的に語ったとしても、あるいは論じたとしても、何も変わらないのは何故か。彼の業績を称える賞が創設され、次々と受賞者が…

仕切り直しスタートの様相で

今日は、神戸市北区のむらづくりアドバイザーとして夜の協議会出席。これから出かけるところ。必然性があるのかどうか、そんなことから考え始めると、一歩も動けなくなってしまうので、今立っているところから、視点を変えるという動機であっても、ちょっと…

上津橋の地域づくり

って・・・言うけど、この言葉に圧縮してしまっては、見えなくなったり、直ぐに身動きとれなくなったりすることに気づく。薄々、気づいてはいたんだけど。地域づくりは、結果としてだったり、プロジェクト全体を対外的に説明したりPRしたりする際に用いる便…

“満たされる”ことのバランス

報告書受領書の写しが届く。もう一つ完了した。外貨獲得で、合計50万円。この獲得のために、交通費およそ2万5千円。かかった時間がどのくらいか。1/20が交通費で、2ヶ月分としたら、獲得金で2ヶ月暮らしたことになる。 週半分で、ほぼ同額を得れば…

ずっと考えてきた「翻訳者」の意味

”当事者”になるか”翻訳者”になるか。ずっと昔、後輩にそう言った事がある。彼女は、”当事者”の道を選んだ。そして僕は、”翻訳者”を選んだ、筈だった。結局、自身で心底理解していなかったのかもしれない。最近、『「関係の空気」「場の空気」』(冷泉彰彦、…

環境配慮施設整備

本日午後から上津橋で、基盤整備に伴う環境配慮のあり方の検討のため、これから現地調査に出かける。 ため池を中心にした、入出水系を生態系に配慮した形で整備するにあたって、地元の意識醸成も視野に入れたアドバイスをと、神戸県民局土地改良事務所から農…