2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

お金のことを考えるための姿勢

NPO活動に限らず、お金のことでは時々話題になる。ただ、あまり議論が深まった試しがないように思える。ワタミの渡邊氏の言葉を読むと、「ツールとしての市場とお金のことを、もっとみんな真剣に考え」るフェーズ(あるいは人)と、「お金と言えば金儲けの話…

対話の中から見えてくるもの

今日、島崎さんに播磨農業高校のF先生に引き合わせてもらった。台風が近づく豪雨の中、加古川から車で高校へ。先生の主催する?、田んぼの学校の2回目が行われていた。あいにくの雨。座学のみとなってしまったものの、オグラさんによる田んぼと縁のある生き…

車内吊り広告

大衆誌の広告。記事見出しがズラズラと並んでいる。国政に関係する人達を糾弾しているかのような鮮烈な言葉ばかり。読者となるかもしれない僕たちに向って、この作り手達は、何を伝えたいと思っているのだろうか。そんな風に感じてしまう。煽ってばかりいて…

アメリカとアメリカ文化

それを批判することが、安易にできる筈がないんじゃないか? 団塊君達が団塊として邁進した時代に、夢と希望と癒しを与えてくれたのは、他ならぬ、アメリカ文化じゃなかったんだろうか。むろんそればかりじゃないだろう。けれど、グレンミラーの音楽に癒され…

いやその通り

゛てってい的にやった人の勝ち。゛電車の車内広告。

「場」

「場」については、よく「場」の読めないヤツ、とか言うので、今更という感じもするけれど。このことに改めて気づいたのは、いかに効率よく議論をするかについて考えていた時のこと。そしてもう一つは、雨の日の通勤途中のこと。 雨の日は、朝の通勤ラッシュ…

「スケール」

気づいたのは「生物多様性」という言葉が議論の場で出る時だった。コンセプトは良いとして、どうしても分からなかったのが、問題と言われる多様性をとらえるフレームの設定だった。そもそも議論の中に、フレームのことがまったく出て来ないからだ。地図を想…

常に持ち合わせておくべき視点

発想の基盤として、あるいはコミュニケーションの上でベースに置くべき事柄として、2つの事があることに気づいた。一つは「スケール」。そしてもう一つが「場」だ。