2006-01-01から1年間の記事一覧

表現者とは

この世の中にメリットをもたらすことがその条件だ、と読めるこのメッセージに勇気をもらった(→茂木健一郎 クオリア日記: 白魔術)。茂木さんのブログにはいつも感謝している。 愚痴や権威への依存など、「そうですか」あるいは「そうですね」程度にしか応え…

やっぱり

自分を信じて、一人で立つってことは、容易いことではないよな。

こういうところが面白いんだよねー

って、どういうところかっていうと、さっきまでほぼ日である記事読んでたのに、iTunesでムーンライダーズの曲にリンクして、試聴してたら、今度はいつのまにか、パール兄弟の曲聞いてたりするんだよね。こういう予期しないつながりみたいなコトを誘ってくれ…

信じること

自分を信じること。そのシンプルで簡単なことが、簡単ではなかったりする。結構、力の入る技だと思う。踏ん張るために力が入るんだわ。けれど、フッと一瞬、力を抜いてみると、自分を信じるということの意味に再び気づくことが出来る。そのための力の土俵が…

力の湧く源

子供が出来ると、生きる力が湧くと言うのは、果たして本当だった。子供がいると、自分の時間も、朝までの熟睡も、落ち着いた二人の会話も、色んなものが犠牲になるのも本当だ。けれど、少し離れる機会があれば、直ぐに気づくはず。子供は、自分の力の源泉に…

不自由な言葉、窮屈な想い

amazonのブックレビューなんかを読んでいると、何でこの人は、軽々とこういったわかりやすいレビューが書けるんだろう、なんて思うのに出会ったりする。こういう”スラスラ”とした文章で伝えたいなあ。いろんなことが。

農で生産される食物は

本来、土地がなければこの世にあり得ない。例えば、野菜や米。現在の流通形態からは、北海道のジャガイモやタマネギが九州で売られていたっておかしくない、と感じる。むしろ、産地には、気持ちは向いても、リアリティがない。 ある土地で育てられた野菜を、…

今日の日経 しかも夕刊

義父と帰る途中、新聞を分けてくれた。おかしな表現だけど、ほんとに半分分けて見せてくれた。普通電車の中。途中駅から座れたので、義父が鞄から取り出して読もうとしてのこと。20分程度の短い時間。日経の夕刊。座席は7人掛けで、それほど混んではいなか…

少なくとも、僕は奇跡を信じろ

水路等をメインにした協議も、これで一区切りとなる。地元の為の設計協議を終えて、県の担当者は「ありがとうございました」と言った。それだけ自分のこととして、この整備事業を扱っていたわけだ。 駐車場までの道すがら、この事業(工事)で生物は1/10に…

競争力って言うけれど

それって、同じ土俵に乗っかることが前提じゃないのか? 文化の多様性は視野に入っていないような気がする。それに乗っかっちゃうと、まんまと・・・ってことじゃない。 競争したい人は誰も止めないけど、勝負どころが違うと思うなら、わざわざ同じ土俵に上…

機能分化した社会は

今や当たり前というわけだ。まったく理不尽な法治社会なわけだけれど、お巡りさんという役割には感謝する事多々ありつつ、説明しきれない彼らの職務上の主張ということに、彼ら自身に対してと言うより、彼らが社会に職業として存在していること、ひいては今…

デザイン本のコーナーでふと

思ったんだけど。最近、佐藤雅彦さんの本がよく目に止まる。その中で何冊か手に取って眺めていて、ああ、やっぱり面白いなあと。そして、もうひとつ、佐藤さんの本は、茂木さんとの対談の中でも触れられていたように思うんだけれど、ある種の”ズラし”があっ…

湯水のようには湧かないけれど

茂木さんのブログを読むと、勇気付けられるというか、少なからずこみ上げるものを感じる。恐らく、自分を肯定できるからだろう。それはきっと、悪意の無い、文字通りhopeful monsterだからなんだろう。 仕事時間も残りが見えてきた頃、行き詰った身体をほぐ…

「山本七平賞」という言葉を見つけて

どんなに優れた批評をし続けたとしても、30年間何も変わっていない。空気の研究以降、空気の存在は依然として揺るがない。それを批評的に語ったとしても、あるいは論じたとしても、何も変わらないのは何故か。彼の業績を称える賞が創設され、次々と受賞者が…

仕切り直しスタートの様相で

今日は、神戸市北区のむらづくりアドバイザーとして夜の協議会出席。これから出かけるところ。必然性があるのかどうか、そんなことから考え始めると、一歩も動けなくなってしまうので、今立っているところから、視点を変えるという動機であっても、ちょっと…

上津橋の地域づくり

って・・・言うけど、この言葉に圧縮してしまっては、見えなくなったり、直ぐに身動きとれなくなったりすることに気づく。薄々、気づいてはいたんだけど。地域づくりは、結果としてだったり、プロジェクト全体を対外的に説明したりPRしたりする際に用いる便…

“満たされる”ことのバランス

報告書受領書の写しが届く。もう一つ完了した。外貨獲得で、合計50万円。この獲得のために、交通費およそ2万5千円。かかった時間がどのくらいか。1/20が交通費で、2ヶ月分としたら、獲得金で2ヶ月暮らしたことになる。 週半分で、ほぼ同額を得れば…

ずっと考えてきた「翻訳者」の意味

”当事者”になるか”翻訳者”になるか。ずっと昔、後輩にそう言った事がある。彼女は、”当事者”の道を選んだ。そして僕は、”翻訳者”を選んだ、筈だった。結局、自身で心底理解していなかったのかもしれない。最近、『「関係の空気」「場の空気」』(冷泉彰彦、…

環境配慮施設整備

本日午後から上津橋で、基盤整備に伴う環境配慮のあり方の検討のため、これから現地調査に出かける。 ため池を中心にした、入出水系を生態系に配慮した形で整備するにあたって、地元の意識醸成も視野に入れたアドバイスをと、神戸県民局土地改良事務所から農…

朝日新聞の記事「中心市街地 再生のカギは」に想う

海道氏の”所有者意識より公共性を”は、今に言われ始めたことではない。それが、今もマスコミによって大きく取り上げられる背景には、一体何があるのだろうか。むしろ、ここにコトの本質が隠されている気がするのだが。

鈴木さん一家来訪

鈴木さんの修士研究のテーマを聞いて感じたこと。 実証的なアプローチが、当然の手法となっているのだな。ということと、仮説自体が論として取り組むに耐えるのかということ。 既に景観論が、施策として用いるには限界を持っていることを思い始めているのが…

細かな違和感

田中康夫長野県知事が選挙に敗れたことに関して、いくつかの違和感を覚えた。まずメディアでの扱われ方。そして、敗れたということ。 メディアでの取り上げられ方は、文脈が既存であるという濃厚な雰囲気にジレンマに似た違和感を覚えた。彼らが、よって立つ…

無力な制度・・・って言い過ぎか。

久々の農政事務所。2年振りに動き出した里づくりについて、打合せのため午後から訪ねた。この作業は、趣味の範疇はとっくに超えていると毎回思う。無償で取り組むには、底が深すぎるし、世界が広すぎる。手抜きでなんて、決してできないことを、僅かな謝礼…

今日の隆太朗

今日は、先に風呂に入れられてしまった。無念。

今日の隆太朗

昨日、7月1日で丸3ヶ月が経った。時々、うつ伏せにして様子を見ていたところ、首をググッと持ち上げるようになった。首がすわりかけているけれど、まだ手が離せない。もう少しだろう。そうすれば、吉本さんから頂いた可愛い椅子にも、手放しで座らせる事が出…