2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

厳しい言い方をするけれど

T里づくりに関連して思う。厳しい言い方をするけれども、内なる充実を求めることは、生き生きとした暮らしの実現につながるという点で、里づくりの趣旨に合致しているものの、その先のことを同時に取り組んでいかなければ、もっと言えば、その充実を求めてい…

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こうした流れが進むと、業界で過剰な店舗や企業が淘汰され寡占化が促されるとともに、社会全体のコストも減らすことができます。しかも「ネット化」により店舗の余剰人員が必要なくなりますから、少子高齢化で既に労働力人口が減り始めている日本にとっては…

FW : forB

『20世紀までの企業主導の「大量生産大量消費型」経済から、消費者主導の「少量多品種カスタムメード型」経済へのシフトが加速されるだけでなく、「個」が主導権を握り「個」へのアクセスが容易になることにより、流通構造やマーケティング、業界構造に至る…

冷たいけれども、そわそわした空気が向こうの山を少し霞ませている。晴天の朝。川縁を歩いて駅まで向かう。しばらくまとまった雨がなかったから、川の水は所々伏流し始めていた。それでも、溜まりにはカモが集まって、時々潜っている。水面に、対岸を歩く人…

進化より成長を信望

進化は信望していないけれど、成長は信じている。青臭いかもしれないけれど。「才能とは、夢を見続ける力のこと」とは、昔よく観た劇団の芝居の台詞。これに従うなら、自分には才能が、まだ残っているのかもしれない。今日、むらづくりの会合。今日を含めて2…

ASYRivプロジェクト

http://www.1101.com/nihonnokodomo/index.html一つのきっかけがほしい。一つでなくてもよいが。とりあえず一つでよい。 ただそこには、これ!といった手応えの予感みたいなものは、確実にほしい。やはり、外に開かなければ、無理だ。ということが身に沁みて…

奇跡的な近似と差異

若さそして少々青臭い愛情の内に在る時は、精一杯自分を理解してもらいたいという衝動に駆られて、自分の感情や内面を言い当てる言葉を一つ一つ捜しながら、伝えようと懸命になっている。ただ自分を理解してもらいたいという一点に支えられている。しかし、…

バカである。途方もなく。けれど、世界を俯瞰したいと静かに強く思い続けている。そう書き記しておかなければ、自分をバカであることさえ気づかなくなるかもしれない。そう考えると、船の縁から深淵な色の海をのぞく時のそれに似た恐怖を覚える。足元がグニ…

プロデューサー

気がつけば、周りに立ち込めていた。この徒労感は自らの意図が関与していないこと、関与し得ないことに、その場所での存在丸ごとを制約されることから来る。誰も根本的な解決に取り組まないことからも来る。切れる頭脳と俊敏な判断力と機転、そして理論武装…

不確かさに囲まれ、何かにせきたてられて

きっと、自分以外の誰かに、しかも、よりパブリックな誰かに、“言ってもらいたい”んだと思う。たとえその同じことに、自分で気がついたんだとしても。そうでなければ、書店にこんなに新書が溢れてるはずがない。