2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

承認

僕達は、不確かさの中に生きている。子ども達は、まるでそんなことには、お構いなしだ。 成長と共に学び、何かを習得し、何かを内側に沈めていく。そんな感じのことを中学生1年の頃、担任の永野先生から教わった気がする。 けれど、子どもの頃には感じなかっ…

今、話すことは何もない。話したいこと、語り合いたいことが何も思いつかない。与えられるものを待つ雛鳥でなく、唯そこに立つ。それでも歴史は移るのか。自分の既成価値の欠片が自分を焦らせる。端から見れば、唯そこに立ちながら。

没我

自分が、何をしたいか。そう問われると、身動きがとれなくなる。そうではなく、自分は、”それ”がどうあるべきか、どうあると良い、と考え、感じているか。と、問う。そうすれば、少なくとも、向かいたくない方向ははっきりするかもしれない。それが分かれば…

景観は操作の対象ではないのだった。景観に反映させたければ、遠回りのアプローチを覚悟しなければならなかったのだった。景観は結果なのだ。

高度成長期初期、あるいはそれ以前の日本の社会と今が比較されることがある。当時の写真に写った人達は、ボロボロの服を着ているが、皆笑っているという。比して今、不安ばかり感じる社会。何が違うか?色々あるだろう。その中でもコアは何か。欠乏。埋めよ…

色んな意味で

自分はこんなもんでしかないな、と思う。色んなことが、そのことを基点に組み上がることを、ただ受け容れるしかない。自分の期待があるとすれば、そことのズレから考え始めると言う点で、不自由ではないと、