エレガントであること

 家の奥さんは「品格」あるいは「品」と、よく言っている。僕は、エレガントと言っている。それは、自分も含めた”人”に備わっているべきもので、ある種の”余裕”または”ゆとり”と言い換えることもできるだろうか。毎朝夜の通勤の途上や電車内などでは、およそエレガントな人には出会えない。お互いが、少しずつ譲り合えば、電車の乗り降りも、エスカレーターの乗り降りも、改札の出入りも、もっとスムーズに運んで、そのことで、1日が気持ちよく、時間も効率的に使えて、却って乗り降り等は、素早く行えると思う事がしばしばあるのだ。